安西ヒーリングが、ヒーリングについて、スピリチュアルについて、真面目に語ります。

コラム

僕とヒーリング - 初めてのヒーリング

霊能者にヒーリングのコツを教えてもらい、その興奮のまま、帰宅後に妻にヒーリングをしてみた。すると妻は「何も分からない」と言う。「おかしいな」と思い、何度かヒーリングをしてみるも、やはり分からないらしい。これにはショックだった。おかげでヒーリングのコツを教えてもらったからすぐに、僕はヒーリングをやらなくなってしまった。

それから約1年後、きっかけについては忘れてしまったが、せっかくコツを教えていただいたヒーリングをやらないのはもったいないと思うようになった。もしかするともっといろいろな人にヒーリングをすれば、いろいろと見えてくるものがあるのではないか、そう思うようになった。
変人だと思われるのを覚悟で、まずは部下達に「自分はヒーリングができる」ということを告白した。所謂「カミングアウト」というやつだ。そして後戻りできないように、整体用の高価なベッドを事務所に置き、コツを教えていただいた霊能者には「僕はこれからヒーリングをして生きて行きます。目標はあなたです。」という内容のメールを送った。霊能者はすぐに返信をくれた。「僕なんてすぐに追い越されるでしょう。」という激励のメールだった。そしてヒーリング用として、リクライニングソファを送ってくれた。これには驚いた。送っていただいたソファは自宅でのヒーリング用として、ありがたく使わせていただくことにした。
平日は事務所、土曜日は自宅の一室でヒーリングをすることにした。これで本当に後戻りはできなくなった。

事務所にベッドが届いてからは、部下達にヒーリングをさせてもらうようになった。部下のひとりがちょうど気管支に問題を抱えていたので、喉を中心にヒーリングをした。喉へのヒーリングの仕方など分からないので、言ってみれば「適当」にヒーリングをしてみた。
数十分後、喉の痛みが取れたと言うではないか。やっている自分でも信じられないのだが、そう言われたので、なんだか恥ずかしさに似た感覚を覚えた。部下が暗示にでもかかっているのではないかとさえ思った。
その後も部下や事務所に遊びにくる関係者たちに何度かヒーリングをさせていただき、少し自信を付け、いよいよ今度は友人たち全般にカミングアウトをすることにした。

友人達へのカミングアウトにはmixiを使った。とても簡単な説明用のホームページを作成し、mixiの日記からそのホームページへと誘導させた。ヒーリングができるだなんてことを言ったら、それこそ縁を切られることもあるだろうと思っていたが、自分が思うほどに大きな問題では無かったようだ。好意的な友人達はすぐにリアクションを返してくれるし、そうでない友人達からは何のアクションも起きなかった。ただそれだけのことだった。
友人の中には何人か切実な思いを持っている者がいることが分かった。すぐにでもヒーリングをして欲しいと言われた。

記念すべき(と言うと悪いけれど)友人でのクライアント第一号は、膝の腱を伸ばしてしまい、まともに歩くことができない状態だった。部下へのヒーリングの時と同様、膝へのヒーリングの仕方など分からなかったので、今度も適当にヒーリングをすることにした。まずはリラックスした体勢になってもらい、その体勢のまま、両手で膝を包み込むような形でヒーリングをしてみた。遠いところからわざわざ足を運んで頂いたのだから、それこそ神にも祈るように集中してヒーリングをした。
ヒーリングを続けながら彼の方に視線をやると、彼の身体の周りにとても小さな「キラキラ」が見えた。「なんだろう」と思っていたら、突然彼の左側に「ビカッ!」ととても大きな輝きが見えた。その輝きは言葉ではとても表現できないような、大きく、美しく、力強い光で、例えるならば直径10cmくらいの大きなダイヤモンドの後ろから、とても強くて白い光をあてたようなものだった。眩しいのだが眩しくない、何とも表現のしようの無い美しい光だった。その光を見た瞬間、僕は彼の膝が治ると確信した。

驚きの体験をした数分後、僕はヒーリングを終了させた。終了させるタイミングなど分からないが、なんとなく「終了」と思える時に終了させてみた。彼に立ち上がってみるように伝えた。恐る恐る立ち上がった彼は「あれ?」と言った。「痛くない!全然痛くない!」僕の目の前で彼は、腱が伸びているはずの足を、ガンガンと床に踏みつけた。やはり僕には信じられなかったが、あの光が僕の目の前に現れたことを考えると、彼の膝の痛みは取れたのだと思わざるを得なかった。
それから数ヶ月経って彼と再会をした時、今では毎週のようにフットサルをしていると教えてくれた。うれしそうだった。

 
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